写真スタジオも
進化する時代

写真スタジオmaria（マリア）は子供写真撮影に特化した一軒家型写真スタジオとして店舗を展
開しています。
なぜ一軒家なのか?それは、写真スタジオに変化をもたらせるため。私たちのスタジオは数
年に一度スタジオ自体を移転して大きなリニューアルを繰り返すことでお客様はもちろん働
くメンバーの「飽きる」を払拭します。

一般的な写真スタジオはオープンすると営業を終了（退店）するまで多少の改修は行えど、全然
違うスタジオに変わることはありません。しかし、急速な時代の変化と共にトレンドや求め
られる空気感は変わるもの。だったら、お客様のライフステージが変わるように、私たちの
写真スタジオもいろんな変化をするべきだと考えました。そのイメージを体現すべく、一軒
家というコンパクトな空間にハウススタジオを仕上げて移転が可能な形態にしました。

mariaではお客様をお迎えするメンバーは3名が最適であると考えています。
カメラマン、アシスタント、サブアシスタントの構成でお子様の笑顔を引き出すアシスタン
卜や、引いた視点で全体をサポートするサブアシスタントがいることでお客様に安心して撮
影に集中していただける環境を整えています。

メンバー同士がサポートしあって「良い写真」が撮れるように撮影に臨みます。

いちばん大事なこと

写真スタジオを運営する上でいちばん大切なこと。それは質の高い写真が撮れること。
スマートフォンのカメラが一眼レフに負けないほど性能高まり、誰でも気軽に写真が撮れる中
でわざわざご家族で予定を合わせて写真スタジオで撮影するのはなぜか?

この空間でこういう写真が欲しいと思ってくだされば、撮影にお越し頂けます。そして、その
質はお子様とのコミュニケーションの質も大いに影響するものです。mariaという空間が子供
達にとって「すごく楽しい場所」、また遊びに行きたい。あのお姉さん達に会いに行く !そう
した「心」の部分を大切にしたいと強く考えています。

これからの時代は体験型の写真スタジオが求められと考えています。単純に写真を撮るだけで
あれば、チェーン店で十分です。「いま」というご家族の写真を特別な空間で“プロ"に撮って
もらいたい。できれば自然体のお子様を写真に残したい、そんなご要望を数多く頂戴します。
それを実現するために必要なのは撮影に携わるメンバーです。立派な内装、背景を用意するだ
けではお子様の「感情」は引き出せません。大切なのはコミュニケーションを通じた人の・で
す。興味があること、好きなモノに共感していっしょに楽しむ。その気持ちが繫がると弾ける
ような笑顔と楽しい時間を演出することができるのです。

写真スタジオではたらく方の多くが撮影した写真を通じて「お客様に喜んでもらいたい」と考えてい
ます。大きなやりがいを感じて、勤務を続けている印象ですが、最近他のスタジオで勤務された方か
ら求人応募が増えています。理由を聞くと仕事のボリュームがキャパを大きくオーバーして「こなす」
ので精一杯。本当はこういうつもりではなかった。。。というのが主な理由です。

mariaは1日3組限定の完全貸切で目の前のお客様に集中できる環境を大切にしています。収益だけを
考慮すれば、撮影を詰め込みたくなります。しかし、そうするとお客様の満足度が下がってしまいま
す。感動するほど喜んでもらえれば、きっとまた来たいと思っていただける。

お客様に寄り添い、スタッフにもやさしいシステムは多くの人をハッピーにすることができて日本全
国でこのシステムが拡がることで仕事のやりがい、お客様の満足を両立できる世界が実現できると信
じています。